4歳になって時計に興味を持ち始めた息子。
せっかく興味を持ち始めたので、ちょっと早いと思ったけれど幼児向けの時計グッズを揃えて見ました。
子供が時計の読み方を練習するのはいつから?
小学校に入学すると、算数セットの時計で分、秒まで時計を読むことを学びますが、
入学前は○時、○時半くらい読めれば十分じゃないかなと思っています。
幼稚園などの集団生活が始まると、より時間を意識する生活が始まりますよね。
なので、時計の練習は幼稚園入学の頃、3〜5歳頃なのかな。
ただ、数字が読めないと時計は難しいです。
10までの数字が読めるようになって、時計に興味を持ちはじめたら、それが時計の練習スタートのタイミングだと思います。
幼児期から時計が読めるようになるメリット
子供が時計を読めるようになると(短針の○時がわかるだけでも)、「4時になったらお片づけしようね」、「7時になったら晩ご飯にしようね」と促すことができます。
子供も心の準備の時間ができることで、素直に言うことを聞いてくれるようになるんですよね。
なので、早めに子供が時計の読み方をわかってくれると親としても育児が楽になると思います。
時計を身近な存在に
まずは自分の時計を与えることに。
目覚まし時計と迷ったのですが、レゴのキッズ腕時計にしました。レゴが大好きだから。
時計盤を短針と長針がグルグルまわって時間をお知らせしてくれるんだね、くらいのぼんやりした時計の印象からはじめます。
公文の目覚まし時計もわかりやすくて良いなと思いました。
絵本で時間の概念を知る
なんとなく、子供も「時計」の役割がわかったてきたら、絵本を使って時間の概念を学びます。
ここで私も改めて感じたことですが、「時間」の概念をゼロから教えるって難しい…!!
こういう時は絵本を使いましょう。
我が家で使ったのは以下の3冊。
大人も「おおっ!」と唸るわかりやすさでオススメです。
くろくまくんのとけいえほん: 時計のみかたが楽しくわかる
時計がついた絵本はいろいろ出版されていますが、本屋さんで複数吟味して選んだのがこの公文の「くろくまくんシリーズ」。
絵本付属の時計は1分刻みでカチカチ短針長針が連動する、作りがしっかりしたタイプ。
時計盤の色合いもキレイで読みやすいのが良いです。
赤いチビ(短針)が○時、青いのっぽ(長針)が○分、と子供もサクサク理解できます。
くろくまくんの生活リズムに合わせて、「○時はお風呂の時間!」などあるので、時計の読み方と一緒に生活リズムも身につくのがとっても良い。
とけいのほん1 (幼児絵本シリーズ) /まついのりこ
こちらは、福音館書店のロングセラー絵本。
どんぐりぼうやと時計の針が仲良く遊びながら時計の読み方を教えてくれます。
7時、8時などぴったりの時間から、7時半、8時半といった○時半の読み方がわかりやすく描かれています。
絵本の世界観が優しい雰囲気で、子供も「寝る前に読みたい!」とリクエストしてきます。
きっとはじめは正確にわかっていないんだろうけど、何度も読み重ねるうちにわかってくれるんじゃないかな。
とけいのほん2(幼児絵本シリーズ) /まついのりこ
「とけいのほん 1」に続いて、こちらは教えるのが難しい○時○分の読み方が描かれています。
ちょっと難しいけれど、ストーリーと絵が素敵なので絵本として何度も読み返したくなります。
何度も読んで、○分の感覚をつかんでいければ良いかなと思っています。