きのとや <北海道の美味しいお店*札幌*洋菓子>
2019/07/30
前回の記事で書いた洋食ユっぴーのランチを終えて、ユっぴーに行く途中に見つけた「きのとや 東苗穂工場直売店」へ
なんといっても、「工場直売店」という文字に期待が募ります きっとショートケーキの切り落としとかお得なアウトレット商品が売っているに違いないという勝手な思い込みで向かいました。
北海道の老舗洋菓子店 きのとや
「きのとや」というのは1983年創業の北海道では老舗の洋菓子店です。
内地の人には「きのとや」という名前は馴染みないかもしれませんが、内地でブームになっているきのとやの商品はいくつかあります。
酪農チーズプリン
まずは、「酪農チーズプリン」。
北海道美瑛牛乳と北海道産マスカルポーネ、フランス産クリームチーズが絶妙な配合のプリンです 広尾の天現寺カフェで提供されるなど一躍有名になりましたね。酪農チーズプリンの他に、「北海道いちごプリン」、「極上牛乳プリン」もあります。
BAKEの焼きたてチーズタルト
北海道でも発売以来人気を博してきた「ブルーベリーチーズタルト」をルーツにした、チーズタルト専門店BAKEの「焼きたてチーズタルト」。今や関東に数店、大阪、九州、そして海外までお店を拡大するこれまた美味しいチーズタルトもきのとやが原点になっています。写真は北海道のきのとやで販売しているチーズタルト(ブルーベリー)。
他にも「極上牛乳ソフト」も内地ではBAKE cheese tart 自由が丘店で食べることができます。クッキーの「札幌農学校」もお土産の定番ですね
きのとやといえばケーキ!
プリンにチーズタルトなど色々とヒットスイーツを送り出してきたきのとやですが、北海道民にとってはきのとやといえばケーキ!!
小さい頃はバースデーケーキはきのとやだったことが多かったですね。ケーキが食べたい時はよくきのとやの店舗に連れて行ってもらったなぁ。卵のサルモネラ菌による食中毒事故もありましたが、それを乗り越えてますます発展するきのとや。
帰省した時に昔と変わらないあの優しい味のケーキを食べるとホッとします。
きのとや 東苗穂工場直売店の話に戻ります
なんだかきのとやの思い出話を始めると止まらなくなりそうなのでこれくらいにしておいて...。そう、東苗穂工場直売店です!
初めて知ったのですが、ここがきのとやの本社でした。
「きのとや 東苗穂工場直売店」の看板を目印に角を曲がると...あった! 意外とすぐにきのとや 東苗穂工場直売店へ辿り着きました
こちらは工場の入り口。この隣にきのとや 東苗穂工場直売店がありました。
が、外見は他のきのとやの店舗と変わらず、ケーキのショーケースが並ぶ綺麗な店内です。
並んでいるケーキもいつもと変わらず...あれ??
シュークリームも美味しそう〜。
あれ? どれも美味しそうなケーキなんだけれど、期待していたショートケーキの切り落とし的なアウトレット商品は見当たらず...。
きのとや 東苗穂工場直売店の限定商品とは?
店員さんが教えてくれたんですが、こちらの「エルムのかけら」が工場直売店の限定商品。この「エルムのかけら」は、リーフパイ「エルムの森」を作る時のパイ生地の端を焼き上げたものです。結構たっぷり入っています。
他にも工場直売店の限定商品には「いちごシャンティ」というロールケーキの切り落しにみかんを加え、生クリームをたっぷりと詰めていちごをトッピングしたケーキと、「チョコかけタルト」というタルト生地にチョコレートをかけたものがあるそうです。限定商品はどれも数量限定なので早めに売り切れてしまうのだとか。
ということで、普通にきのとやのケーキを買って帰ることにしました
きのとやで購入したケーキ
きのとやで購入したケーキ といっても、いつも同じケーキを買っている様な気も...。
プリンパフェ
このプリンパフェは、わたしが昔から大好きなケーキ。プリンの下にはスポンジとフルーツが生クリームと一緒に詰められています。
プレミアムチョコレート
こちらは生チョコレートクリームが美味しいプレミアムチョコレート。
名前を忘れてしまいましたが、フルーツ満載のパフェのようなもの。
札幌のシンボルをクッキーにした「札幌ヒストリー」
そうそう、きのとや 東苗穂工場直売店で可愛いクッキーがありました。
名前は「札幌ヒストリー」。札幌のシンボル「時計台」、「北海道庁旧本庁舎(赤れんが)」、「豊平館」をレトロなイラストのバタークッキーにした商品です。
とっても可愛らしくて、北海道土産にぴったりですね
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