北海道の郷土料理を代表する、ザンギ。
我が家でも人気メニューで、道産子としては小さい頃から慣れ親しんでいる味です。作り方も難しくないので、今晩の食卓にいかがですか。
今回は、北海道の郷土料理 ザンギのレシピをご紹介します。
ザンギの作り方・味付けは?唐揚げとの違いは?
「ザンギは唐揚げや竜田揚げとは違うの?」と聞かれるのですが、おおざっぱに答えていいなら、まぁ、唐揚げとほとんど同じです。
ザンギの作り方の特徴としては、
- 生姜やにんにくで味付けをし、「唐揚げ」よりも味が濃いめ
- 衣に卵を使う
というところですが、唐揚げでもにんにくを使って味付けする人もいると思うので、「これがザンギだ!」という明確な分け方はないと個人的に思います。
鶏肉の他にもタコをザンギにすることもあります。こちらも美味しいですよ。
北海道グルメの定番!ザンギのレシピ
材料(4人分)
- 鶏もも肉 2枚
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 酒 大さじ2
- にんにく 1かけ
- 生姜 1かけ
- 塩 少々
- コショウ 少々
- 卵 1個
- 片栗粉 大さじ6
- 小麦粉 大さじ3
- 揚げ油 適当量
作り方
- 鶏もも肉は唐揚げの大きさに切る。
- にんにくと生姜はすりおろし、醤油、砂糖、酒、塩とコショウとあわせる。
- 2の調味料に鶏もも肉を漬けて、手で味をもみこむ。冷蔵庫に1時間程度置く。
- 3に溶きほぐした卵と片栗粉、小麦粉を入れて手でもみこむ。
- 180℃の油で揚げる。
美味しいザンギのレシピのポイント
我が家のザンギは二度揚げ派
いろいろ試したんですが、やっぱりザンギは二度揚げしたほうが衣がサクッとして美味しいです。
2分程度揚げてから、5分程度余熱でお肉に火を通し、もう一度1分程度揚げると鶏肉が固くならずに美味しく仕上がります。揚げ時間は鶏肉の大きさによって多少調整します。
富士ホーローのてんぷら鍋を使う
揚げ物をするときは、この富士ホーローのてんぷら鍋がオススメです。
お鍋の内側が白いので、ザンギを揚げるときに色の変化がよくわかる
揚げ物が苦手だったんですが、こちらのお鍋にしてから失敗なしです!道具で料理の腕は上がるものですね。
ベル食品の「ザンギ名人」だったら味付けも簡単。