【天売・焼尻旅行②】焼尻島編:高級サフォーク プレ・サレ焼尻の故郷を訪ねて
2019/07/30
前回(【天売・焼尻旅行①】羽幌フェリーターミナル編:まずは札幌から羽幌町へ)に続いて今回は焼尻島編。さっそくいきましょー
焼尻島はこんな島。
オンコの原生林などの多くの自然に囲まれ、暑寒別天売焼尻国定公園に指定されています。
焼尻島は人口は300人に満たない本当に小さな島で、人口よりも羊の数の方が多いという面白いところです。
12:15 ついに焼尻島に到着
ずーっと行きたかった焼尻島についに到着です
この可愛い像がお迎えしてくれます。
ペンギン?いいえ、オロロン鳥という鳥です。
オロロン鳥はウミガラスの別名で、オロロンと聞こえる鳴き声から天売島ではオロロン鳥と呼ばれています。
12:30 焼尻港で高級サフォーク プレ・サレ焼尻を食す!
焼尻島に降り立つとちょうどお昼の時間。旅行前から楽しみにしていた焼尻島の高級サフォーク プレ・サレ焼尻を食べに行きます
プレ・サレ焼尻が食べることができるのは、焼尻港フェリーターミナル近くにある「島っ子食堂」。わくわくしながらプレ・サレ焼尻を注文します。
プレ・サレ焼尻は幻のサフォークとも謳われ、東京や札幌の高級フランス料理店で非常に高い評価を得ています。2008年の「北海道洞爺湖サミット」の晩餐会でも提供されたほどの味です。
海で囲まれた焼尻島は絶えず潮風に吹かれており、牧草にはミネラルがたっぷりと蓄えられています。その牧草を食べ、ストレスフリーなのどかな環境でプレ・サレ焼尻は育てられています。
さて、こちらが島っ子食堂のプレ・サレ焼尻。炭火で焼いていただきます
ええ、想像以上にびっくりするほど旨いサフォーク。
驚くのは羊肉の臭みがまったくと言っていいほどないこと。これは本当にサフォークなのかと思ってしまうほど。
けれど、その後口に広がるサフォークの肉、脂の旨味で、「あぁ、やっぱりサフォークだ。」と思い直します。そのサフォークの旨味も...わたしにはちょっと表現できません。今まで体験したことのない美味しさです。これは人生のうち一度は食べるべき食材だと思います。
焼尻島では夏に「焼尻めん羊まつり」というプレ・サレ焼尻を味わえる贅沢なイベントがあり、一度は行ってみたいですね。
13:30 レンタサイクルを借りて島を散策
お世話になる磯乃屋さんにチェックインと荷物を預けてから、レンタサイクルで島を散策に出かけます
まずはオンコの自然林と雲雀ヶ丘公園を散策。写真はありませんが「オンコの荘」という風雪によって背が低く地を這うように横に広がって生えている木があります。北海道で見るオンコの木とは違う木のようです。
15:00 焼尻島の絶景ビューポイント めん羊牧場
オンコの自然林を抜けるとめん羊牧場の牧草地に着きます。
わたしはこの風景が本当に、ほんと〜に大好きで
起伏がそれほどない平坦な一本道の両側にめん羊牧場が続いていて、島がそれほど広くないので両側に海が見えるんです。この非日常的な風景。もう、最高ですよ!
プレ・サレ焼尻のサフォークが放牧されていました。
実際にこの最高の環境で育つサフォークを見ると、お昼に食べたプレ・サレ焼尻があれほど美味しかった理由が解る気がします。
自転車で道なりにひたすら進みます。
目の前に天売島が見えてきました
絶景とはこのこと!この風景は焼尻島でしか見ることのできない、とっておきですね
鷹の巣園地を通り過ぎ、白浜海岸側の道を自転車で走ります。
反対の西浦漁港側だと2011年のドラマ「幸福の黄色いハンカチ」の舞台があります。今度はそちらも自転車で走ってみたいなぁ。
ここが白浜海岸。岩が多かったです。
18:00 磯乃屋さんに帰着
たっぷり自転車で焼尻島を満喫して、宿泊するの磯乃屋さんに帰ってきました
夕食にウニ丼当然の美味しさ。
磯乃屋さんはご飯も美味しく、居心地の良いお宿でした。
ウニ好きなら満足すること間違いなしのお宿でした時期によっては別料金でサフォーク肉の提供もあるのでそれもいいですね!
次回は天売島編!
焼尻島を充分堪能して、翌日は天売島へ!次回に続きます
【天売・焼尻旅行①】羽幌フェリーターミナル編:まずは札幌から羽幌町へ
【天売・焼尻旅行③】天売島編:ウニ漁師さんの優しさに心洗われた朝
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